鹿児島県福祉系高校修学資金等貸付制度
鹿児島県福祉系高校修学資金等貸付制度
鹿児島県内における福祉系高校に在学し,介護福祉士の資格の取得を目指す学生であって,介護福祉士の資格取得後に鹿児島県内において介護職員等の業務に従事する意思を有する学生に対して,修学資金(無利子)を貸し付けます。
また,鹿児島県内において3年間介護職員等の業務に従事した場合は、返還が全額免除されます。
1.応募資格
(1)鹿児島県内(以下「県内」という。)に住民登録されている方
(2)県内の福祉系高校に、令和3年度に在学されている方
◇県内の福祉系高校8校(順不同)
・鹿児島県立開陽高等学校・鳳凰高等学校
・鹿児島県立加世田常潤高等学校・出水中央高等学校
・鹿児島県立薩摩中央高等学校・龍桜高等学校
・鹿児島城西高等学校・尚志館高等学校
(3)学業成績などをもとに福祉系高校の長が推薦する方
(4)家庭の経済状況等から貸付が必要と認められる方
(5)福祉系高校を卒業後に県内において介護職員等の業務に従事しようとする方
2.貸付条件
(1)貸付額
①修学準備金(入学時) 30,000円以内
②介護実習費(一年度当たり) 30,000円以内
③国家試験受験対策費用(一年度当たり) 40,000円以内
④就職準備金(卒業時) 200,000円以内
(2)貸付金利無利子(返還期間を過ぎた場合は、年3.0%の延滞利息)
(3)貸付期間正規の修学期間(休学又は停学の期間は貸付休止)
(4)貸付時期
① 修学準備金、介護実習費、国家試験受験対策費用は年度初めにまとめて貸し付ける。ただし、令和3年度は申請時に貸し付ける予定。
② 就職準備金は卒業時に貸し付ける。
(5)送金方法
借受人が指定する金融機関の口座へ振り込む。
3.資金の返還免除
福祉系高校を卒業後1年以内に、介護福祉士の登録を行ったうえで、鹿児島県内において、介護職員等の業務に3年間従事した場合
4.資金の返還方法等
(1)返還が必要な場合
① 福祉系高校を退学した場合
② 福祉系高校を卒業後、1年以内に介護福祉士の登録を行わず、上記3の期間、県内の区域において介護職員等の業務に従事しなかった場合
(注)ただし、介護職員等の業務に従事後、他種の養成施設等における修学、災害、疾病、負傷、その他やむを得ない事由により介護職員等の業務に従事できない期間は、免除対象期間には算入しないが、介護職員等の業務に従事しているものとして取り扱う
(2)返還期間貸付期間の2倍の期間内
(3)返還方法一括又は月賦で返還(指定口座に振り込む)
5.申請書類
(1)貸付申請書
(2)福祉系高校の推薦書
(3)生計を一にする者(以下「世帯員」という)全員の住民票(本籍地を記載のもの)
(4)世帯員のうち収入のある者及び連帯保証人の所得証明書
(5)借受人及び連帯保証人の印鑑証明書
※未成年の借受者については、認印の使用が可能であり、印鑑証明書は不要
(6)個人情報の取扱についての同意書
6.連帯保証人
(1)連帯保証人が1人必要
ただし、借受人が未成年の場合は、法定代理人(父母、親権者等)を含め2人必要
(2)法定代理人以外の連帯保証人は、保証能力があり、おおむね60歳未満で生計を別にする方
(3)連帯保証人を法人とする場合は、財務状況が確認できる書類、法人の印鑑証明、連帯保証の意思決定議事録等が必要
7.その他
申請手続きや提出書類等については、鹿児島県社会福祉協議会若しくは福祉系高校にお問い合わせください。
お問い合わせ
詳しくは、鹿児島県社会福祉協議会のホームページをご覧ください。
※当会で受付けた民間助成金情報の掲載です。
※当会で受付けた民間助成金情報の掲載です。