出水市社会福祉協議会
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コロナ禍における地域福祉活動のヒント

コロナ禍で見えてきた地域課題

 出水市社会福祉協議会では,ボランティア活動や地域福祉活動を通じて「福祉のまちづくり」を目指した事業推進をしていますが,昨年からの新型コロナウイルス感染症の影響で,見守り活動やサロン活動など地域で行う福祉活動やボランティア活動が休止,延期,活動自粛を余儀なくされていて,閉じこもりによる高齢者の虚弱化,社会孤立,活動意欲低下などコロナ禍で見えてきた新たな地域福祉課題が出てきました。
 いつ終息するか予測できないコロナ禍ですが,ボランティア活動や地域福祉活動を行う際は,新たな生活様式を目指した「コロナ禍における地域福祉活動のヒント」を参考にして活動してください。

コロナ禍における地域福祉活動のヒント

①担い手で話し合い

地域住民による福祉活動やボランティア活動は,自主的・主体的なものですので『活動か休止か』に正解はありません。まず活動するかどうか担い手で話し合い,地域の方々は地域のために考えて出した決断を尊重しましょう。

②感染防止の正しい知識

感染防止の正しい知識を身につけましょう。
★3密回避 ★健康チェック ★マスク着用 ★手洗い消毒 ★参加者名簿の作成 ★会食の自粛 等々

③内容の見直し

感染防止リスクを低減できない場合は,これまでとは異なる新たな活動を新様式・ガイドラインに沿って検討しましょう。
★訪問活動を手紙や電話にする ★活動場所を屋外にする ★開催時間の短縮 等々

④ボランティア活動保険への加入

十分な感染防止対策を講じることが前提でありますが,ボランティア活動保険では令和2年5月1日からボランティア活動中にコロナに罹患して治療をうけた場合,補償の対象となりました。万一に備えて,安心して活動するために加入しましょう。

⑤警戒レベルに応じた取り組み

鹿児島県が発表する警戒レベルに合わせて,地域活動を段階的に調整していくなどを検討しましょう。また,出水市の感染状況や対策の内容等の注視しながら柔軟に対応を検討しましょう。

ボランティア活動保険に加入しましょう

お問合せ

総務課 0996-63-3333
出水市社会福祉協議会

〒899-0217
鹿児島県出水市平和町97番地
TEL.0996-63-2140
FAX.0996-63-8088


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