コロナ禍で集まれないなら宅配弁当を(江内里家グループあやめ会)
コロナ禍でも工夫をしながらサロン・ボランティア活動を実施しています
コロナ禍でサロン活動が実施できない中,高尾野江内のボランティア団体『江内里家グループあやめ会』は,ひとり暮らしの高齢者宅に安否確認を兼ねた手作り弁当の配達を行いました(令和3年10月13日)
この日は,高尾野江内地区17名のひとり暮らしの高齢者宅にお弁当を届け,配達の際には,生活の状況に変化がないか,ちょっとしたことでも気が付けるように,昔話や最近の出来事についてたくさん会話を交わすように心掛けました。
地域の絆を実感しました
この取り組みは,新型コロナウイルスの全国的な感染拡大によって長期間の自粛を余儀なくされている高齢者が,さらに家に引きこもりがちになっているため,少しでも顔を見て互いが安心できるよう,地域のボランティアグループが民生委員等の協力を得て実現したものです。
参加されたボランティアは,「ボランティアも久しぶり。みんな快く協力してくれるから活動は本当に楽しい。田舎料理だけどたくさんの種類のおかずを愛情込めて作っている。コロナで一緒に会食ができないから宅配でのサロン活動再開だったが,いつかみんなとテーブルを囲んで食事をしたい。」と和気あいあいに話してくれました。
江内里家のサロン・ボランティア活動は,今後も感染状況を見極めながら,お弁当の宅配をしたり,茶話会をしたりと徐々に活動を再開していく予定です。
お問合せ
高尾野支所管理課 0996-82-4850